七五三の写真撮影には前撮りや後撮りもあって、いつがいいのかわからないパパママも少なくないのではないでしょうか?そこで今回は、七五三の写真をいつ撮るのがいいのか解説します。
前撮り・後撮りのメリット、数え年や満年齢についても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
七五三の前撮り・後撮りとは
一般的に七五三のお参りのピークは、10月から11月。
お参りの当日ではなくて、その前後の別日に行う撮影の事を、前撮り・後撮りと言います。
フォトスタジオにもよりますが、七五三の前撮りは、4~10月までに、後撮りは12~ 2月頃までに行われことが多く、いろいろなメリットがあります。
10月から11月の本番ではなく、季節をずらすことでどのような利点があるのが紹介しましょう。
七五三当日に余裕ができる
七五三のお参り当日にフォトスタジオでの写真撮影をしなければ、スケジュールにも余裕がでてバタバタせずに済みます。また、お子様も着なれない衣装を長時間着ていると疲れてしまい、参拝後の撮影だと笑顔が撮りにくくなる可能性も……。
前撮りや後撮りにしておけば、本番はお参りだけで済むのでパパママもお子様もゆったりとした気持ちで過ごすことができます。
希望の日に予約を取りやすい
七五三撮影のハイシーズンである11月を避けて前撮りや後撮りをすると、フォトスタジオの予約を取りやすいのもメリットです。混んでいない時期なので、万が一体調を崩してしまっても、希望の日に日程変更がしやすいです。
日焼けや乳歯が抜ける前に撮影できる
日焼けする前の季節に七五三の撮影をしておけば、明るい肌で衣装もよく似合った様子の撮影ができます。マスクなどで日焼けの跡が残ってしまうようであれば、前撮りや後撮りで日焼けが気にならない時期の撮影を選ぶのがおすすめです。また、お子様の乳歯が抜ける前に撮影するなどの調節もできます。
【数え年や満年齢】七五三の写真はいつ撮るのがベスト?
七五三の写真撮影は何歳で撮るのがいいか迷ってしまうこともあると思います。また、男の子と女の子でも七五三をする年齢は異なります。
一般的に男の子は3歳・5歳で、女の子は3歳・7歳で七五三の写真撮影をします。ではこの時、数え年がいいのか満年齢がいいのかわからない人も多いのではないでしょうか?
そもそも数え年とは生まれた年を1歳とカウントし、毎年元旦になると年をとるという考え方です。昔は数え年の年齢が一般的だったので、七五三も数え年で行っていました。
しかし今では、七五三をする時は数え年と満年齢のどちらでも問題ありません。満年齢の方がお子様も成長しているので、少しでも大きくなってから七五三の写真を撮りたいという人は満年齢で行うといいですね。
また、兄弟姉妹で一緒に七五三をしたい時は、「上の子は数え年、下の子は満年齢」といったようにフレキシブルに考える場合もあります。
このように、七五三の写真撮影は数え年でも満年齢でも問題ないので、お子様の成長に合わせて撮りやすい時期に行うのがおすすめです。
七五三の写真撮影はいつがおすすめ?
毎年11月15日前後が七五三のお参りをする日として知られていますが、写真撮影に関しては当日に行うほか、前撮りや後撮りをする人も多くいます。それではいつ撮るのがいいのか、時期ごとの特徴を解説していきましょう。
【4~6月】に七五三の写真撮影をする場合
前撮りとして4~6月に七五三の写真撮影を行うと、比較的予約を取りやすいのが特徴です。ただし、入園・入学や端午の節句での撮影時期でもあるので、日によっては予約が取りにくいこともあります。
春の撮影は、桜や新緑といった鮮やかな景色を背景にできるのもポイント。ただし、梅雨に入ってしまうと、フォトスタジオに向かう時に雨に濡れてしまったり、湿気でヘアアレンジが崩れてしまったりする可能性があります。
【7~8月】に七五三の写真撮影をする場合
7~8月は夏休みのため、平日に七五三の写真を撮れるのが特徴。平日なら予約も取りやすく、フォトスタジオによっては土日よりもリーズナブルな料金プランを選べます。
また、家族写真も兼ねて撮影したい場合、お盆などの長期休暇でスケジュールをあわせやすいメリットもあります。
ただし、紫外線の強い時期なので、お子様の日焼けには注意が必要です。特に最近では日焼けでマスクの跡が残ってしまうこともあるため、撮影を控えている場合は日焼け対策をしっかりしておきましょう。
また、暑い時期なので着物での撮影は熱がこもりやすく、お子様がぐずってしまうこともあります。汗もかきやすいためこまめな水分補給が必要です。
【9~11月】に七五三の写真撮影をする場合
暑さが落ち着いて七五三本番に近い9~10月は前撮りとしても人気の高いシーズン。前撮りの予約もほかの時期に比べて増えてくるので、早めに予約をしておくのがおすすめです。
七五三本番より何か月も前に前撮りすると、お子様が成長して体が大きくなったり顔つきが変わったりすることがあります。七五三直前のこの時期なら、本番と同じ雰囲気のお子様を写真に収められるでしょう。
また、11月の七五三当日に写真撮影を行う場合は着付けが一度で済み、家族が揃っているので記念写真も撮りやすいメリットがあります。
ただし、七五三のお参りとフォトスタジオでの写真撮影を同時に行うとお子様も疲れやすくなってしまいます。また、11月は七五三撮影のハイシーズンなので、お参りと同日にするなら早めの予約が欠かせません。
【12~1月】に七五三の写真撮影をする場合
12~1月の七五三の写真撮影は後撮りと呼ばれます。予約も撮りやすく、ゆったりと撮影することができます。
この時期の撮影は、七五三本番で一度着付けを体験しているため、フォトスタジオなどで再び着物を着る時もスムーズに進められることが多いです。
また、気温の低い季節なので着物を着ても暑くなりにくく、汗をかきやすいお子様でも撮影しやすいでしょう。ただし、体調を崩しやすい時期でもあるため注意が必要です。
また、年賀状に七五三の撮影写真を使いたい場合は、間に合わないこともあります。
【2~3月】に七五三の写真撮影をする場合
2~3月での写真撮影は、前撮り・後撮りのどちらでもないタイミングなので、1年の中でも特に予約を取りやすい時期です。
成人式の撮影を行っているフォトスタジオも2月に入ると落ち着いてくるので、七五三の本番とは別にゆったりと写真撮影を行いたい場合に向いています。ただし、3月に入ってくると卒園や卒業の記念撮影で予約がとりにくい場合もあります。
七五三の写真をいつ撮るか決まったらスタジオマイハウスへ
今回は、七五三の写真はいつ撮るのがいいのかについて紹介しました。前撮りや後撮りで七五三の写真を撮れば、お参り当日のお子様の負担が軽くなります。フォトスタジオの予約も取りやすいので、家族写真を撮りたい時もスケジュールが調整しやすくなるでしょう。
そんな七五三の記念写真を愛知県名古屋市・長久手市で撮るなら、スタジオマイハウスへお越しください。七五三の撮影はもちろん、バースデーフォトや入学の記念撮影も行っています。気になる方は、チェックしてみてくださいね。